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歯並びが乱れている状態で、叢生(そうせい)とも呼ばれます。八重歯も乱ぐい歯の一種です。 上下の噛み合わせにズレが生じ、しっかりと噛むことができないケースもあります。
歯と歯の間に隙間が生じている状態のことで、「すきっ歯」ともいわれます。 隙間に食べ物が挟まりやすく、清掃も行き届きにくいため、むし歯や歯周病のリスクが高まります。 また、隙間から空気が漏れてしまい、発音に支障が出るケースもあります。
上の前歯が前に大きく突出している状態で、一般的には「出っ歯」と呼ばれます。 上顎前突は日本人に多く見られる症状の一つです。 口が閉じにくい、横顔の見た目が悪いなど悩んでいる方が多い症状です。
上顎前突とは逆で、下の前歯が前に大きく突出しています。 「受け口」とも呼ばれ、正常な噛み合わせとは逆になっている状態です。 噛み合わせにズレが生じ、歯にも大きな負担となります。
「オープンバイト」とも呼ばれ、奥歯を噛んでも、上下の前歯がまったく噛み合わず、空間ができてしまう状態です。 口呼吸や口の中の乾燥を引き起こし、むし歯や歯周病になりやすいリスクがあります。
「ディープバイト」とも呼ばれ、前歯の噛み合わせがとても深く、上の歯が下の歯にかぶさって見えなくなってしまう状態です。 顎関節に大きな負担がかかるため顎関節症を引き起こしたり、咬筋が発達して骨が隆起してしまいエラが張ってきたりすることがあります。
当院では、患者さまの症状やご希望に応じて、ワイヤー矯正、アライナー矯正(マウスピース矯正)、部分矯正(MTM)、お子さん向けの床矯正を行っています。月1回、日本矯正歯科学会所属の先生が来院し、矯正相談を受けています。歯並びが気になる方は、お気軽にご相談ください。矯正治療は自費診療となります。
ブラケットという矯正装置を歯の表面に装着してワイヤーを通し、歯列を整えていきます。治療期間:1〜2年間通院頻度:月に一度※現在の歯並びの状態や歯の状態によって変動します。
透明なマウスピースを使った矯正方法です。患者さまの歯型を採取してマウスピースを作製し、矯正の進度によって新しいものに取り換えていくことで徐々に歯を動かしていきます。治療期間:1〜2年間通院頻度:月に一度※現在の歯並びの状態や歯の状態によって変動します。
MTM(Minor Tooth Movement)とも呼ばれ、1~数本の歯並びを整える矯正治療です。目立つ前歯だけ整えたいというケースなどに有効な方法です。治療期間:半年~1年程度通院頻度:月に一度※現在の歯並びの状態や歯の状態によって変動します。
子どもの顎の骨を正常な大きさや形に発達させるよう導き、歯が並ぶスペースをつくって歯列を整えていく治療法です。4~12歳くらいのお子さんが対象です。治療期間:1〜2年程度通院頻度:2週間に1回※現在の歯並びの状態や歯の状態によって変動します。
矯正治療には、審美的な面と同時に、口腔機能を高める目的があります。若いうちに歯列を安定させておくことは、人生の後半ステージになったときに実感できる効果として現れてきます。矯正治療は、最大の予防になると私は考えています。「笑顔で食事を楽しめる人生」というゴールに向けて、患者さま一人ひとりの年齢、ご希望、状況に合った矯正治療をご提供いたします。